第4回 “日本の常識は、世界の非常識”、よく言われる言葉ですね!

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日本のホテルでは滅多に無いことですが、海外のホテルでは、部屋の電球が切れているとか、お風呂のお湯が出ない、時には、トイレの水が流れない!ということさえあり得ます。

ですので、海外旅行のツアーでは、ホテルにチェックインすると、添乗員さんや現地ガイドは必ず、“部屋に入ったら、何か問題がないか、必ず確かめてくださいね!”と伝えます。

現地のホテルも、不具合があるのを分かっていて部屋の準備を怠っているのではなく、たいていの不具合はその場で治ります。

ですから、お客様が快適にホテルで過ごすために、添乗員は通常お客様がチェックインしても30分程はロビーで待機します、問題が発生した時の為に。

ところが一部のお客様には、問題があってもそれを添乗員に伝えることなく、“我慢”してしまう方もいらっしゃいます。チェックインの際に、不具合に気が付いていても、“この程度なら”と思ってしまうのでしょう。

ところが、後になって・・・例えば成田に到着した時に、”そう言えば、あのホテル、お風呂のお湯が出なくて大変だった“と・・・・・そうなると、折角楽しかった海外旅行でも、マイナスのイメージが残ってしまう・・・・本当の残念なことです。

”それは、その人がその場で言わなかったから、仕方がないんじゃない?“

その通りかもしれません。ただもしかしたら、添乗員の方にも”言わせないオーラ“を感じさせてしまっていたかもしれません、何と言っても、相手はお客様で、ツアーが始まって初めて出会った方ですから、添乗員と言えども、全てのお客様の思考パターンを把握している訳ではありません。

ですので添乗員は、極力自分が発しているかもしれない”言わせないオーラ“を排除するため、お客様に対して常に、”部屋以外にも、何か問題があったら即相談してください“ということを、言葉だけでなく、ホスピタリティ(行動)で示します。

我々の賃貸業も全く同じです。

我々大家は、賃貸物件という箱を入居者の皆様にお貸ししているのではありません、入居者の皆様の住環境を整えることが仕事と思っております。ですので、第三回のコラムでお話させていただいたように、”自転車が通路を塞ぎ危ない“と感じれば、率先してその問題の解決に当たります。

しかしながら、扉一つ中に入ってしまえば、それは入居者の皆様のプライベート空間ですから、我々大家が皆様の問題を発見することは不可能です。

その為、私が心がけていることは、”何か問題があったら、遠慮せず、なんでも言っていただく環境を常に心がける“ということです。

賃貸住宅の場合、物理的にお部屋に問題がある場合は、大家がその問題を解決するのが普通です。残念ながら、私は東京に住んでいるので、直接入居者の皆様と接点をもつことは難しいです。

その代わり、私は優秀な”管理会社とパートナー“を組んでおります。ニューサンハイツ・グリーンハイツであれば常不動産、ドルフ中田本町であればアイワ不動産。大家である私は常に両社の担当者と連絡を取り合い、私がどういう考えて賃貸事業を展開しているか、担当者は承知しております。

常不動産の担当の方は、既に30年に渡ってニューサンハイツ・グリーンハイツの入居者様の、よりよい住環境の維持に携わっているので、入居者の皆様と直接お目に掛かるケースも多いかと思います。

通常、入居者の皆様が管理会社に連絡を取るというケースは、何か問題が発生した時です。この時、相手の顔が見えているのと見えていないのでは、対応が同じでも、皆様の気持ちも対応する管理会社の気持ちも全く異なったものになります。

入居者の皆様に於かれましては、日々の生活においてちょっとでも問題があるようでしたら、何一つ遠慮することなく、管理会社にご連絡を入れて頂けると幸いです。